理学療法一覧

歩行時の股関節伸展の欠如は足部の安定性も関与している~立脚後期には足部の安定性が必要~

日々リハビリを行っていると、歩行中に、股関節の伸展が出なくて困る場合があります。股関節伸展がしっかり出れば立脚後期から蹴り出しがスムーズなり歩行の推進力が生まれます。こういった機能の欠如は、円背が強まる高齢者に特に多く見られます。そこで今回は、足部機能の低下が影響する歩行時の股関節伸展運動の欠如について考えていきたいと思います。

歩行中の足関節は底背屈運動だけでは正常な機能を果たせない

歩行中、足部や足関節は”躓かないように”とか”蹴りだしが出来るように”とか比較的単純な機能に貢献していることを想像します。 が、しかし少し掘り下げるともっと多くの機能を有していることがわかります。二次元的ではなく三次元的な視点で診るということですね。今回は、足関節や足部の機能を単純な底背屈の動きだけでなく、少し複雑な動きを理解し足部機能の重要性を考えていきたいと思います。

変形性股関節症の予防を考えるなら脊柱の柔軟性が大事!~股関節と脊柱の関係性~

最近の文献で、変形性股関節症の進行に関与する因子としては、「股関節の機能障害(股関節の可動域制限・股関節の筋力低下)」よりも、「脊柱の柔軟性低下」 ・「立位時の脊柱の前傾変位」が”変形性股関節症の進行に関与している”と結論付けられました。 これは変形性股関節症を予防する上で非常に重要な結果となっています。

筋力トレの原則を理解しよう~効果的なトレーニング方法を知る~

筋トレも目的をはっきりさせて、明確に行っていく方が効率的です。フルマラソンを完走できるようになりたいのに、毎日ダッシュの練習をする人はいないじゃないですか?筋トレも同じように目的に沿ってトレーニングしていく必要があるわけですね。 今回はそういった筋トレの基本となる原則についてまとめていきたいと思います。

入院中の筋力増強効果ってあるの?

入院中の患者さんは基本的に体力が低下し筋力も低下傾向になります(廃用症候群)。そんな患者さんに対するリハビリではほとんどの確率で筋力トレーニングを行っているように思います。そんな筋力トレーニングですが、一体何を目的に行っているのか?と疑問に思うときがあります。そんな疑問に対して、文献から得られた情報をもとに自分なりの見解をまとめていきます。

内転筋を効果的に鍛える方法~楽な方法からきついトレーニングまで~

今回は、内転筋を鍛える方法をまとめていきます。内転筋が美容のこと下肢の痛みに有効であることは分かっていても、どうやって内転筋を鍛えたらいいかわからないといった問題が出てくると思います。そんな方に必見の内転筋トレーニング方法を提示していきたいと思います。

スクワットはどういうやり方が最も効果的?~腰痛・膝痛の改善のため?より鍛えるため?~

スクワットは昔から一般的に行われている筋トレ方法の一つです。最近ではリハビリという用語がある程度広く認知され、ケガのあとのリハビリで用いられたりダイエットや美容などの世界でもスクワットの有用性は謳われています。そんなスクワットですが、今回はスクワットのやり方の中でも、「状況に合わせたスクワットのやり方」を提示していきたいと思います。

SLRテストで何がわかるの?これを読むと腰痛の評価で必須になるのが納得できる

今回はSLRテストについてまとめていきました。SLRテスト自体は臨床場面で使用頻度は非常に高いと思います。しかし、実際にSLRテストについて深く考えたことはないのではないでしょうか?深く掘り下げていくと意外と奥が深いことがわかります。せっかく評価していくのでその中でもいくつかの応用であったり細かく診る術をもっておくと治療の幅が広がってくると思います。

慢性疾患に関与する内転筋~内転筋群をそれぞれ区別して評価する方法~

歩容の改善から腰痛などの機能改善に結構な頻度で関わってくるのが内転筋です。内転筋は普段なかなか触れにくい場所で問題を起こすことは多いのにないがしろにされやすい筋であると思われます。そんな内転筋ですが、いざ治療介入しても、どの内転筋が悪いのかよくわからないままストレッチないしトレーニングをしていませんか?今回はそんな内転筋を細かく見ていこうと思います。

4つの骨盤帯のタイプからひも解く仙腸関節性腰痛をきたしやすい骨盤の特徴について

今回は、腰痛に関連した記事を書いていきます。ネットや参考書を見る中では、多くは「男性と女性の骨盤の違い」や「骨盤の問題は女性特有の問題があるから起こりやすい」など男女差の話が多いと思います。そこで、今回は女性の中でも仙腸関節の問題をきたしやすい人、きたしにくい人を骨盤帯のタイプから判断していきたいと思います。