セラピスト向けの内容

トリガーポイント

膝内側部痛と縫工筋のトリガーポイントとの関連性について

縫工筋は骨盤の前面に付着しており、大腿の前面を通り、膝の内下方に付着します。この縫工筋ですが、身体で最も長い筋肉と言われています。この縫工筋ですが、トリガーポイントとしては認知度はさほど高いようにないと思います。ですが、膝の痛みや大腿内側部の感覚障害などど関わりがあり、臨床でよく経験する症状と関連している可能性があります。
トリガーポイント

梨状筋のトリガーポイントと坐骨神経痛の関連性について

今回対象となる筋は「梨状筋」になります。梨状筋は、6つの股関節外旋筋の中で最大かつ最重要な筋で、仙骨と大転子の間に位置しています。付着部は「仙骨の外縁前部~大転子の頂部」となります。梨状筋は大坐骨孔にぴったりはまるため、その部位の筋緊張とトリガーポイントは筋を短縮させ、幅を広げることになり、大坐骨孔を通る神経のための間隙を狭めることになります。このように、梨状筋のトリガーポイントは通称”坐骨神経痛”と間違われることもあり、症状も多彩になります。
理学療法

外側大腿皮神経の絞扼による症状かどうか評価する方法について

今回はヘルニアによる症状と誤った診断をされることのある、外側大腿皮神経の絞扼についてまとめていきました。臨床で腰痛および下肢の神経症状のある患者さんのリハビリを行う際、画像診断の結果と訴える症状に乖離があることは多々あります。担当医からは「ヘルニアがあるからそれが原因でしょう」と言われ、患者さんもそう理解し、中々症状が治らないと悩んでいるといった負のループを繰り返していることもしばしば見かけます。今回紹介したような、評価方法は治療の中で確認できるものであり、比較的使用しやすい評価ツールではないかと思います。もし「外側大腿皮神経の絞扼が原因では?」と思うような場面に遭遇した場合は、一度評価をしてみてはと思います。
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理学療法

パトリックテストについて~股関節性・仙腸関節性の問題を判別する方法も含めて~

今回はパトリックテストについて記事にしていきました。今回はそのパトリックテストの概要についてまとめており、鼠径部痛以外にも仙腸関節性の疼痛にも関与しておりその判別方法も含め紹介していきました。単に教科書的に言われている結果を元に評価を行っても、本当の問題にたどり着かないことも多々あります。評価一つに一工夫加えることで、より問題点の限局が出来ることが今回の記事を作る中でわかりました。世間一般的に言われている評価=全てが正しいというわけではなく、もう少し掘り下げて評価できるようになると臨床の結果が出やすくなってくると思われます!
理学療法

鼠径部痛は5つの関連部位に分類されている~鼠径部痛を理解するために有効な知識~

鼠径部痛に関して、リハビリを行っていると割と多く訴えが挙がります。リハビリの世界ではスポーツ場面でこの鼠径部痛の悩みが多く挙がっていますね。高齢者を対象とした入院リハビリでも、例えばTHA術後なんかは思っているよりも鼠径部痛を訴える例は多く、スポーツ現場に携わるセラピスト以外でも鼠径部痛への理解はある程度必要なのだと感じます。今回は、そういった鼠径部痛を5つの原因に分類したドーハ分類について記事にして理解を深めていきたいと思います。
トリガーポイント

トリガーポイントと痛みの関係性~脊柱起立筋のトリガーポイント~

脊柱起立筋は、一般的には背筋と呼ばれる筋に該当します。体幹の後面に位置し、上体を後方から支えます。 この脊柱起立筋にトリガーポイントが形成されると、背部や殿部に痛みを送ることになります。 今回はそういった脊柱起立筋のトリガーポイントについて紹介していきます。
トリガーポイント

デスクワークは大殿筋のトリガーポイント形成に繋がる

今回は、大殿筋のトリガーポイントについてご紹介していきました。①大殿筋のトリガーポイントは遠位に痛みを送らずに大殿筋の近くに痛みを発生させる②長時間同じ姿勢を取ることが出来なくなり、疼きが強くなってくる③デスクワークは大殿筋トリガーポイントの形成の原因となる④腰痛と関連してくる可能性があるなどなど、いくつかの臨床上覚えておきたいキーワードが出てきました。問診時に上記のような訴えがある時は、大殿筋のトリガーポイントをチェックしてみてはどうでしょうか?
膝について

膝を伸ばせない・しゃがみ込み出来ない・・・これは半月板が影響しているかも。

半月板は膝関節の可動に伴って前後に動くことが知られています。一見、膝関節のショックアブソーバー的な役割をメインでになっているものと思われがちですが、この半月板の移動が正常に行われないと、膝の可動域制限の原因となってしまう可能性があるわけです。
トリガーポイント

腸腰筋のトリガーポイントは腰痛と鼠径部痛の原因となる

今回紹介する腸腰筋は、腰椎から小転子まで走行する「大腰筋」と腸骨から小転子まで走行する「腸骨筋」の2つの筋を合わせて「腸腰筋」と呼んでいます。その内、大腰筋は腹筋と腸の後ろに埋まった状態で存在しています。そして、腸骨筋は腸骨から始まり、腸骨の曲線に沿って走行し、大腰筋と並行して小転子に向かいます。そんな大腰筋と腸骨筋ですが、トリガーポイントによる症状は多岐に渡ります。中でも腰痛との関連が強く、中々治らない腰痛は実は大腰筋や腸骨筋に原因があったなんて話は思っているよりも多いです。
トリガーポイント

腹筋群のトリガーポイントは腰痛や消化器系の不調と関連している

腹筋群のトリガーポイントは内臓疾患との関連性があり、呼吸や運動でも酷使されがちな筋であることがわかります。つまり腹筋群は大抵の人に潜在性のトリガーポイントが形成されている可能性があるということです。東洋医学では腹部周囲は消化器系と関わりがあるといわれており、腹壁の緊張=消化器系の問題として捉えます。現代はストレス社会であり、常にストレスと関連の強い消化器系に負担をかけています(食生活の問題も大いにあります・・・)。こういった問題も腹筋群にトリガーポイントが形成される原因になるのではないでしょうか?
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