セラピスト向けの内容一覧

長母趾屈筋が影響する足関節背屈制限の改善方法~kager’s fat padに着目~

今回は、長母趾屈筋に対する実際のアプローチ方法についてまとめていきたいと思います。長母趾屈筋に対してアプローチを行う際、kager's fat padという足関節の後方にある脂肪体の影響を考えていく必要があります。kager's fat padが影響して長母趾屈筋の滑走性が障害されてしまうことがあります。長母趾屈筋の滑走性が障害されることで距骨の後方滑りが阻害され結果的に足関節の背屈制限をきたすという結果に繋がってきます。

足関節の背屈運動の制限因子~長母指屈筋は距骨の後方滑りを阻害してしまう~

今回は、足関節の背屈制限に長母指屈筋が影響する理由について説明しています。長母指屈筋は直接背屈制限に関わるわけではなく、距骨の動きを制限することで間接的に背屈制限をきたしていることがわかりました。長母指屈筋は深層にある筋で、しかも足趾の動きに関与するものとばかり捉えられがちですが、意外と足関節の動きにも関わっているということがわかりました。

肝経・胆経に対する経絡アプローチについて~イライラの解消に効果あり~

今回は肝経・胆経の経絡アプローチについてまとめていきます。東洋医学でいう「肝や胆」の機能としては、「血液の貯蔵」「血液循環」「自律神経の調整」の3点が挙げられます。その他、精神活動の安定化、栄養素の代謝と解毒、骨格筋の調節、運動や平衡の制御など身体全体に関わる機能を持ちます。このように多岐にわたる機能を有する臓腑へのコンディショニングとして経絡アプローチを紹介していきます。

心経・小腸経への経絡アプローチについて~反り腰の人や落ち着きがない人に効果あり~

今回は、心経・小腸経の経絡アプローチについてまとめていきました。心経・小腸経の異常で反り腰になりやすくなります。 また、精神的な不安定をきたしやすく日常生活に支障をきたすようになってしまいます。そんな、心や小腸の異常を改善もしくは軽快させるために、経絡アプローチを実践していきます。今回はそんな心経・小腸経の経絡アプローチについてご紹介していきます。

肺経・大腸経への経絡アプローチについて~ストレスを溜めない呼吸に導く方法~

ストレスは過度になると害になります。そしてストレスは過度になると「呼吸が浅くなる」わけです。この「呼吸が浅い状態」を東洋医学の経絡理論で判断していくとそのままですが、肺と大腸の経絡(肺経・大腸経)が当てはまります。今回は、この肺経と大腸経の経絡アプローチについて、ストレスと呼吸機能の観点から肺経・大腸経のトレーニング方法や改善方法をご紹介していきます。

腎経・膀胱経への経絡アプローチについて~身体の水分調節と腰痛との関連性~

腎経・膀胱経は、身体の水分調節に関わる経絡です。また、腎経は「老化」と深い関わりがあります。人間は腎という臓器に先天的なエネルギーを持って生まれ、そのエネルギーを日々使いながら生き、成長、成熟、老化のプロセスを経て、腎のエネルギーがゼロになったときに死が訪れると言われています。今回はこの身体の深部を調整する腎経とその対になる膀胱経に対する経絡アプローチについてまとめていきます。

脾経・胃経への経絡アプローチで胃腸の不調を解消しよう

脾経と胃経に関しては、名前の通り消化器系の不調と関わりを持っています。 今回は、実際に脾経や胃経の経絡に対してどのようにアプローチすればいいのか?について少しひも解いていきたいと思います。 その過程で具体的なアプローチ方法をご紹介していきたいと思います。 それではよろしくお願いいたします。

膝の痛みの種類~変形性膝関節症の神経障害性疼痛について~

変形性膝関節症(以下、膝OA)の主症状は「痛み」となります。変形が進み、痛みが増悪した場合に手術適応となり人工の関節を入れることになります。手術を行うことで多くの場合、痛みが取れ満足に動けるようになりますが、まれに手術をしても痛みが取れないケースを経験します。この場合、神経系の問題が関与していることがあります。今回は、この膝OA患者の神経症状について掘り下げていきます。

人工膝関節全置換術術後のROM改善の指標は?~いつまでにどれくらい曲がればいいの?~

TKA術後は、膝周囲の炎症と腫れにより痛みを訴える例が多いです。術後疼痛が原因で中々膝を曲げることでできず、術後の可動域獲得に難渋するケースも経験すると思います。こんな時、術後可動域の予測推移がわかれば、時期ごとに必要な獲得角度がわかるようになります。今回は、TKA術後の時期ごとの可動域の推移に関する文献をもとに術後必要な可動域を検討していきたいと思います。

人工膝関節全置換術の術後の方に対して入院中にしなければならないリハビリとは?

「近年、人工膝関節置換術後患者において患者立脚型アウトカムを用いた評価が主流となっている」最近、このような意見を述べている文献を見かけます。TKA術後初期は熱感や腫脹により「足の置き場がない」とか「とても重たい」などの訴えが聞かれ、文献では2割の方が術後不満足に思っているという結果になっています。今回は、そういった「術後の満足度」を高める為に必要な評価についてシェアしたいと思います。