症例検討一覧

THA術後の脚長差が改善した例~機能的脚長差に対してのリハビリについて~

THA術後の問題の一つに”脚長差”が挙げられます。文献からも、脚長差の存在は術後の満足度に大きく関わっていると言われています。 脚長差があると、歩きにくくなったり、不要な痛みが出現するなど、ネガティブな印象を持たれやすくなります。この脚長差はいくつか種類があり、その中でも”自覚的な脚長差”が術後の満足度に影響しているとされ、それを作り出すのは「機能的脚長差」が背景にあると言われています。

腹筋をトレー二ングしすぎて腰痛を引き起こしてしまった症例

腹筋は腹部前面を守る筋であり、人間の重要部位(臓器など)を保護するのにも一役買っている筋になります。また、見た目にも大きく影響する筋であり、夏にかけて腹筋をトレーニングする方は多いかと思います。そんな腹筋ですが、適切に鍛えていかなければ腰痛を引き起こすきっかけになってしまいます。今回はそんな負の連鎖について、症例を通して説明していきたいと思います。

ぎっくり腰の後に寛解しても股関節に違和感が残っている症例

つい最近、ぎっくり腰を起こした後から右の股関節周囲に違和感が残っているという問題を抱えている方に対する理学療法について書いていきます。また、腰痛は寛解しても違和感レベルで残存していることから再発の可能性もあると判断し、腰痛に対する評価も併せて行い、腰痛と右股関節周囲の違和感の関連性も検討していきます。

胸郭出口症候群によって左手が動かなくなった症例~小胸筋への介入が有効であった例~

今回は、胸郭出口症候群を呈した症例について書いていきます。胸郭出口症候群は、手の痺れや痛みを引き起こし頸部疾患と誤診されていることもあります。臨床では、手の痺れや痛みがある方に対し、首からきている症状と思って頸部への評価を行っても反応がないことが多々あります。そんな時は、この胸郭出口症候群が関連していることがあります。

下腿骨間膜の硬さが足関節の背屈制限に影響していた例

背屈制限は捻挫などの足首のケガが原因で生じていることが非常に多いです。つまり意外と多くの人が気が付いていないだけで足関節の背屈制限をきたしている可能性があるということです。この背屈制限ですが深い問題には「下腿骨間膜の硬さ」が影響していることが多いです。今回は下腿骨間膜の硬さが影響していた足関節の背屈制限に対してまとめていきます。

急性腰痛症に対しハムストリングの治療が有効であった例

腰痛の多くは原因がはっきりしておらず治療方法が確立していないのが現状です。今回の症例も原因のはっきりしない腰痛であり、ある日突然生じた腰痛に悩まされた例になります。つまり”急性腰痛”ですね。そんな症例に対し、ハムストリングへの介入を行った結果、腰痛の大幅な改善をきたしたため、腰痛に対する一つの介入ポイントとして紹介しようと思います。

大腿筋膜張筋が腰痛の原因であった症例について

今回、体幹伸展時に腰痛をきたしている症例に対しアプローチを行いました。 症例は体幹伸展時に腰部に詰まる感じがあると訴え、それ以上は身体を反れない状態でした。 そんな症例に対し身体的評価を行い、問題のある筋へアプローチを行った所、痛み・可動域共に改善が見られたのでそれを紹介します。

腰部脊柱管狭窄症患者の腰痛や痺れは”中殿筋のトリガーポイント”に原因があった

今回は腰部脊柱管狭窄症と診断された症例の内容になります。症例は強い腰痛の訴えがあり、大きく身体を動かすのが困難な状態でした。腰部脊柱管狭窄症様の症状も確認され、機能不全由来の腰痛に加え、疾患由来の症状が合わさっている状態でした。今回は、様々な症状がある中で何に着目すべきかを考え、そこに対しアプローチしたことで状態の変化が見られたため詳細をまとめていきたいと思います。

足関節の背屈制限のリハビリ方法~捻挫後の背屈制限に対して~

今回は、捻挫についての症例検討を書いていきたいと思います。自分自身もそうですが、皆さんも人生で一度は捻挫を経験したことがあるのではないでしょうか?今回はその捻挫後に背屈制限をきたしていた症例についてどのようにアプローチし、どう変化が出たかを書いていきたいと思います。