末梢神経障害の回復の原理と限界を理解しよう

末梢神経障害は整形外科疾患で比較的多く見受けられる症状になります。痺れなどを含む異常感覚や筋力・筋出力低下を認め、その他自律神経障害も併発します。こういった症状の訴えを聞くと、「神経系の問題だから仕方ない」と説明してしまいがちではないでしょうか?神経系の問題になるとどこかネガティブな反応になりがちですね・・・。今回は、そんな神経系の問題を少しでも理解できるように記事にしていきたいと思います。

胸郭出口症候群の場合、第一肋骨を下げるアプローチが有効である可能性がある

胸郭出口症候群の場合、呼吸が浅くなり、肋骨が引きあがっていることがあります。 この場合、第一肋骨の挙上を認める例が非常に多いです。胸郭出口症候群に限らず第一肋骨の挙上は健常人でも起こり得る問題であり慢性的な肩こりとも関連しています。今回はこの第一肋骨の挙上の改善方法について触れていきます。

肩こりや精神的な緊張を常に感じている場合、多くは「肩をすくめている状態」になっている

肩こりや精神的な緊張を常に感じている場合、多くは「肩をすくめている状態」になっています。こんな時は、肩だけでなく、肋骨を含む胸郭に対しても影響を及ぼすということになります。胸郭に影響が生じるということは、「呼吸」にも当然影響してくるということになり、短絡的な問題ではなく、肩をすくめているだけのはずが、身体全体の問題として影響してくることが予想されるわけです。

トリガーポイントから考える腰痛の考え方~動作時痛から原因筋を考える~

今回は腰痛についてです。腰痛は、安静時でも起こり得る問題ですが、多くは腰を捻ったり反ったりなどの動作時に起こる痛みが多いのではないでしょうか?以前は東洋医学的に腰痛の動作時痛について考えた記事を挙げていますが、今回はトリガーポイント的視点から考えた腰痛の動作時痛の原因筋を挙げていきたいと思います。

腰から太ももが痛い場合、原因は何なのかを考えてみよう。

腰の痛みに限らず、痛みを感じるとネガティブな気持ちになります。そしてそれがいつまでも続く場合、絶望的な気分になり意欲の低下などに繋がってきます。そんな状況でも「痛みの原因」や「痛みの対処法」がわかると、それまでの絶望的な気分やネガティブな気持ちは一掃されることが多いです。

中殿筋の弱化と腰痛の関係性~異常歩行の問題から考えらえる腰痛~

今回は、中殿筋の筋力低下によって生じる腰痛のリスクについて考えていきました。中殿筋は歩行と大きく関係しており、筋力低下にて異常歩行をきたします。この異常歩行により二次的に腰痛を引き起こす可能性があります。根本の原因を特定して主問題に対して改善を促し、結果的に腰部の負担軽減⇒腰痛軽減を図って行くといったイメージを持つことも大事であると思います。

足部の横アーチの低下は歩行時の蹴りだし(立脚後期)に影響する

今回は歩行時の蹴りだしと横アーチの関係性について考えていき、その対処法についても紹介していきました。横アーチの低下は浮き指の原因にもなりますし、他にも開帳足の原因になります。今回紹介したように、横アーチが低下し、浮き指になると歩行時の蹴りだしに影響していきます。このような場合は、足趾の屈曲を強要するトレーニングを行っていくことが望ましいです。

足部アーチの構造と3つの役割について

足部のアーチ機能は人が立って活動する上で必ず必要な機能になります。しかし、生活スタイルの変化や、そもそもの筋力の低下など様々な影響により足部のアーチ機能が低下している方は非常に多くなっています。「足のアーチが崩れているから足が疲れやすい」など単純な問題だけではないのが、足部の怖さです。

歩行時の股関節伸展の欠如は足部の安定性も関与している~立脚後期には足部の安定性が必要~

日々リハビリを行っていると、歩行中に、股関節の伸展が出なくて困る場合があります。股関節伸展がしっかり出れば立脚後期から蹴り出しがスムーズなり歩行の推進力が生まれます。こういった機能の欠如は、円背が強まる高齢者に特に多く見られます。そこで今回は、足部機能の低下が影響する歩行時の股関節伸展運動の欠如について考えていきたいと思います。