腰について

トリガーポイントから考える腰痛の考え方~動作時痛から原因筋を考える~

今回は腰痛についてです。腰痛は、安静時でも起こり得る問題ですが、多くは腰を捻ったり反ったりなどの動作時に起こる痛みが多いのではないでしょうか?以前は東洋医学的に腰痛の動作時痛について考えた記事を挙げていますが、今回はトリガーポイント的視点から考えた腰痛の動作時痛の原因筋を挙げていきたいと思います。
理学療法

大腿骨骨幹部骨折や顆上骨折では膝の屈曲制限が生じることが多い

臨床では大腿骨の骨折の術後にリハビリを行うことがあります。 大腿骨の骨折と一括りにしても、骨折する場所によって問題点は大きく異なります。 今回はこの大腿骨の骨折の術後に起こり得る問題の一つである、膝関節の屈曲制限について考えていきたいと思います。
腰の痛み

腰から太ももが痛い場合、原因は何なのかを考えてみよう。

腰の痛みに限らず、痛みを感じるとネガティブな気持ちになります。そしてそれがいつまでも続く場合、絶望的な気分になり意欲の低下などに繋がってきます。そんな状況でも「痛みの原因」や「痛みの対処法」がわかると、それまでの絶望的な気分やネガティブな気持ちは一掃されることが多いです。
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腰について

中殿筋の弱化と腰痛の関係性~異常歩行の問題から考えらえる腰痛~

今回は、中殿筋の筋力低下によって生じる腰痛のリスクについて考えていきました。中殿筋は歩行と大きく関係しており、筋力低下にて異常歩行をきたします。この異常歩行により二次的に腰痛を引き起こす可能性があります。根本の原因を特定して主問題に対して改善を促し、結果的に腰部の負担軽減⇒腰痛軽減を図って行くといったイメージを持つことも大事であると思います。
足部について

足部の横アーチの低下は歩行時の蹴りだし(立脚後期)に影響する

今回は歩行時の蹴りだしと横アーチの関係性について考えていき、その対処法についても紹介していきました。横アーチの低下は浮き指の原因にもなりますし、他にも開帳足の原因になります。今回紹介したように、横アーチが低下し、浮き指になると歩行時の蹴りだしに影響していきます。このような場合は、足趾の屈曲を強要するトレーニングを行っていくことが望ましいです。
足部について

足部アーチの構造と3つの役割について

足部のアーチ機能は人が立って活動する上で必ず必要な機能になります。しかし、生活スタイルの変化や、そもそもの筋力の低下など様々な影響により足部のアーチ機能が低下している方は非常に多くなっています。「足のアーチが崩れているから足が疲れやすい」など単純な問題だけではないのが、足部の怖さです。
理学療法

歩行時の股関節伸展の欠如は足部の安定性も関与している~立脚後期には足部の安定性が必要~

日々リハビリを行っていると、歩行中に、股関節の伸展が出なくて困る場合があります。股関節伸展がしっかり出れば立脚後期から蹴り出しがスムーズなり歩行の推進力が生まれます。こういった機能の欠如は、円背が強まる高齢者に特に多く見られます。そこで今回は、足部機能の低下が影響する歩行時の股関節伸展運動の欠如について考えていきたいと思います。
理学療法

歩行中の足関節は底背屈運動だけでは正常な機能を果たせない

歩行中、足部や足関節は”躓かないように”とか”蹴りだしが出来るように”とか比較的単純な機能に貢献していることを想像します。 が、しかし少し掘り下げるともっと多くの機能を有していることがわかります。二次元的ではなく三次元的な視点で診るということですね。今回は、足関節や足部の機能を単純な底背屈の動きだけでなく、少し複雑な動きを理解し足部機能の重要性を考えていきたいと思います。
腰について

仙腸関節の安定とは?~仙骨の動きから理解する~

今回は仙腸関節の安定性ってなんだろうという疑問から記事を作っていきました。理解すべき点として、①仙骨はうなずいている状態が安定している②仙腸関節は機能的な安定性を得るためには、骨構造(閉鎖位)だけでなく、周囲の筋や靱帯からの安定性(閉鎖力)も必要③仙腸関節の動きは、解釈の際に、”仙骨からの動き”と”腸骨からの動き”があるため少しわかりにくいが、両者とも理解する必要がある(歩行など左右非対称の動きの際に重要になる)などが挙げられます。
足部について

長母趾屈筋が影響する足関節背屈制限の改善方法~kager’s fat padに着目~

今回は、長母趾屈筋に対する実際のアプローチ方法についてまとめていきたいと思います。長母趾屈筋に対してアプローチを行う際、kager's fat padという足関節の後方にある脂肪体の影響を考えていく必要があります。kager's fat padが影響して長母趾屈筋の滑走性が障害されてしまうことがあります。長母趾屈筋の滑走性が障害されることで距骨の後方滑りが阻害され結果的に足関節の背屈制限をきたすという結果に繋がってきます。
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