前かがみになった際に生じる腰痛を理解しよう~筋膜の概念で腰痛を考えるとこうなる~

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腰の痛み
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どうも!

KABOSUです。

 

今回は、腰痛について。

専門用語を極力省いて専門家ではなく一般の方に出来るだけわかるように書いていきます。

 

腰痛の原因は多岐に渡ります。

そしてその解釈の仕方も様々です。

「この方法はいい!」「このやり方は良いけどこの人が言っているのは効果がない!」

など効果の良し悪しも人それぞれ、感じ方もそれぞれなので、何が正解で何が不正解かわからない状況です。

 

腰痛に関しては、まず痛みをすっぱり無くすことを考えるのではなく、

「痛みをどうやってコントロールできるか」

を考えていく必要があります。

要するに「自己管理」です。

 

腰痛が出ても、”こうすれば落ち着く”とか”こうしていれば数日で治まる”など理解できていればあまり怖いものではなくなりますよね?

 

何も管理できていない状態から、突如雷にでも打たれたかのような衝撃が腰に走るから怖くなってどんどん慢性化しちゃうわけです。

※ぎっくり腰のことを「魔女の一撃」とも言われているようですね。

 

 

では、一体どのように自己管理していけばいいのか?ですが、

「腰痛になりにくい身体」を自分自身で作っておけばいいわけです。

 

要するにセルフコンディショニングを行いましょう!ということです。

 

自分で、腰痛になりにくい身体を作れたら、何をしてもそんなに怖くなくなります。

 

今回は、そんな自己管理能力を高める為の記事になります。

今回の内容自体は、「前かがみになった際の腰痛の対処法」であり

腰痛のほんの一部に対した内容になるため完璧なものではありませんが、

まずは、自分自身の身体と向き合うきっかけにでもなればと思います。

 

※この記事は二部制になります。

本記事では、前かがみになる時に生じる腰痛について概要のような形で紹介しています。

次回記事では、実際に簡単な治療法をご紹介していきます。

 

 

 

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1.前かがみになる時の筋肉の動きは?前屈時の腰痛が起こるメカニズム

まずは、前かがみ(前屈)の際になぜ腰痛が出現するのかを考えていきましょう!

今回は「筋膜の概念をベース」に原因を考えていきます。

 

①筋膜と腰痛の関係性

筋膜というものは、名前のごとく筋肉を取り巻く膜になります。

この筋膜ですが、筋肉と筋肉の連結にも役立っています。

 

この筋膜の作用により、筋の収縮が伝達されていきます。

 

 

で、この筋膜ですが動きが悪くなることが多々あります。

そうなると、当然ですが筋の活動にも影響を及ぼします。

 

よく「筋肉が短縮している」と言われますが、

実際の所、筋膜の制限も多く関与しています。

 

【例】腰痛の場合

腰部の筋膜の滑走が悪くなっているとします。

そうすると動きが悪いわけなので、当然そこが循環不全に陥ります。

そうなってくるとその部分は正常な代謝が行われないため疲労物質・疼痛物質が溜まり結果的に痛みを引き起こしてしまいます。

このように、筋膜の異常により上記のような問題が生じてくるわけです。

 

 

②筋膜の異常により起こる問題は「伸張性低下」

筋膜の異常に伴って、筋膜自体の伸張性も低下します。

 

伸張性が低下すればその他の部位で代償しなければなりません。

 

 

この「代償」が痛みの原因になることも多々あります。

 

 

③前かがみになる時に生じる腰痛のパターン

では、実際に前かがみになった際に生じる腰痛について紹介していきます。

今回は2つのパターンを紹介します。

 

まずは1つ目。

図:前かがみになった際の腰痛パターン①

腰部に筋膜の制限があることで動作に制限をきたしている状態です。

 

そして2つ目のパターンです。

図:前かがみになった際の腰痛パターン②

次は、太ももの裏側に筋膜の制限がある場合です。

 

代わりに腰部が代償して動いているのがわかります。

 

 

④腰痛の理解

上記の腰痛のパターンを見ると分かるように、

原因は腰部にあるわけではないということがわかります。

 

実際に、

「腰部の動きが悪くなることで生じる腰痛」

もあります。

 

 

しかしそれ以外にも

「他の部位の動きが悪くなったのを腰部が代償することで腰部が不安定性を生じ痛みに繋がる」

という考え方もできます。

 

 

⑤筋膜の問題を治療に落とし込む

前かがみの際、伸長されるのは一部分だけではありません。

前かがみになる時には、腰だけ丸まるわけではなく、下半身や頭、首肩など全身が連動することで動作が遂行されます。

 

そして、前かがみになる時は、見た目でわかる通り、背面の筋や組織が伸ばされます。

 

 

筋膜も前述していますが、単一であるものではなく、全身を覆うように存在します。

 

この全身を覆うように筋膜が存在するのをイメージするにはアナトミートレインという概念が最適です。

 

 

アナトミートレインはThomas Myersの著書であり、筋膜の走行をいくつかのラインに分けて紹介しています。

 

”アナトミートレイン”において、筋筋膜の機能障害では、筋筋膜経線とよばれるラインに沿ったパターンがあることを詳細に記載している。

これらのラインは、筋筋膜のマトリクス内にみられる溝のことである。

そのマトリクスは、筋筋膜の歪みや緊張を全身に伝えるとともに、骨格を動かす骨格筋の運動もサポートする。

筋膜のこれらのラインは、1つの筋の付着部を超えて、その筋とそれを同じ方向に引っ張る構造を結びつける。

例えば、筋筋膜経線は、足底金を腓腹筋軍に、またハムストリング、殿筋、脊柱起立筋、後頭下筋を帽状腱膜に結び付けている。

その線に沿ったいかなる部位における局所的な歪みも、筋筋膜経線すべてに伝搬し、元々のゆがみ部位以外のどこかに症状や機能障害を引き起こす可能性がある。

エビデンスに基づく疾患別クリニカルマッサージ ー評価と治療より引用

 

前かがみになる時に関連のある筋膜は、

アナトミートレインでは、ス―パーフェイシャルバックライン(浅後線)と呼ばれるラインがそれに相当します。

図:アナトミートレインの浅後線

エビデンスに基づく疾患別クリニカルマッサージ ー評価と治療より引用

 

図にある通りで、

頭皮から背筋群を通り、骨盤の組織を介して、太もも裏のハムストリングスに連結し、その後ふくらはぎ、アキレス腱と連結していきます。

そして、アキレス腱から足裏の足底腱膜まで繋がっていきます。

 

この流れを見れば、多くの部分に原因が起こりうることがわかります。

 

 

 

2.まとめ

今回の筋膜の概念からすると、

前かがみになる時に生じる腰痛に関してはアナトミートレインでいうバックライン(浅前線)というライン上にある筋群・筋膜の治療が必要になってくるということがわかります。

 

次回の記事でバックライン上にある筋群・筋膜の簡単な治療方法をご紹介していこうと思います。

 

それでは本日はこの辺で。

次回をお楽しみください!

 

 

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