消化器系の不調からくる「体のだるさ」の解消法!~毎日30秒セルフケアシリーズ~

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一昔前と比べると食生活は大きく変化しています。

食の欧米化が起こり、野菜中心であった食生活が肉中心の生活に変化してきています。

それに伴い、日本人の体型の変化も認められています。

食生活だけの影響ではないにしろ、一昔前の日本人の体型と近年の日本人の体型を比べる食職生活の影響も十分に考えられます。

そんな食生活の変化に伴い、体型などを含めた身体の適応も起こっているわけですが、やはり限界があります。

昔と比べると、物が増えすぎ、安価にどこでも好きなものは食べられるといった状況により、明らかに「過食」が進んでいるのが現状です。

そうなると、身体どうなるでしょう?

人間の身体は万能であるため、ある程度は上手く処理できるでしょうが、徐々に処理困難となり、最終的に原因不明の不調となり身体に現れてきます。

●何がだるい

●下半身が重だるい

●げっぷや胃の不快感などが続く

などの症状がある場合は、消化器系の不調が身体に影響していることが予測されます。

この場合、必要な時に、必要な活動が出来なくなり結果として「体がだるく」なります。

今回は、そのような消化器系の不調からくる「体のだるさ」に対して行うマッサージをご紹介します。

1.消化器系の不調からくる「体のだるさ」の正体とは?

体のだるさについては、消化が滞っている証拠の一つになります。

健康な方でも、食事後は体が重だるくなりますよね?

動くのが億劫になりやすいというか、、、これは当然の反応であり、食物の消化にエネルギーが使われているからなんですね。

エネルギーの使いどころが内臓に向かっているわけなので、その間は身体活動に送られるエネルギーは必然的に少なくなってしまいます。

と、ここまでは人間の正常反応になります。

これと比較して、消化器系の不調がある人はそもそも消化器系の機能が低下しているわけなのでいつまで経っても消化のためにエネルギーが使われているということになります。

なので、活動に多くのエネルギーを割けないといった現象が起こるわけです。

これが消化器系の不調からくる「体のだるさ」の正体になります。

2.消化が滞ると何が起こる?

基本的には、食べ物の消化や排泄などがスムーズに行われるためには、自律神経の働きが正常である必要があります。

自律神経は以下の二つに分けられます。

□交感神経(興奮神経)

□副交感神経(リラックス神経)

これを生体の機能に当てはめていくと、このようになります。

□内臓の働き→副交感神経の働き

□運動のための筋肉の働き→交感神経の働き

このように消化を進めるためには、副交感神経が優位に働いていないといけないわけです。

しかし、

”近年のストレス社会により常に交感神経が優位になっている状況”

”過食によりいつまでも消化に時間がかかるor消化しにくい食べ物ばかり食べている”

ことにより消化が滞りやすくなってしまいます。

先程も述べましたが、

消化が滞ることにより、活動時に必要なエネルギーが不足してしまうということです。

結果的に、頑張ろうとするときも勢いが足りなくなったり、やる気が起きなくなったりと負の減少が起こるわけです。

3・体のだるさに対して行うマッサージ・ストレッチ

では、実際に体のだるさに対して行うセルフケアをご紹介していきます。

消化器系の不調からくる「体の不調」に対しては、東洋医学では「脾経」の問題が深く関わっているとされています。

①消化器系と関係の深い”脾経”って?

脾経は、足の親指からスタートし、ふくらはぎの内側~ふとももの内側を上行し上半身の側面にいく経絡です。

図:脾経

脾経について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

東洋医学の中では、脾・胃は”消化器系のコントロール”をする部分になります。ストレス社会である現代ではこの消化器系の問題を抱えている人が非常に多いです。つまり脾・胃にかなりの負担がかかっているということですね。「ストレスが胃にくる」とも言いますし、脾・胃の感情は「思い悩み」ですから常にストレスと隣り合わせということになります。

②ふくらはぎのキワをほぐす

一つ目の方法は、脾経の経絡上にある部分をほぐす方法です。

実際にここをほぐしていきます。

消化器系の不調がある人はこの”脛のキワ・ふくらはぎのキワ”が非常に固くなっています。

ここを自分の指や肘を使ってほぐしていきます。

【ワンポイント】

□脛の骨に向かって刺激していくと効果的にマッサージされやすい

□足首の方から膝に向かってほぐしていく

③太ももの前面をストレッチする

太ももの前面には”大腿四頭筋”という筋肉があります。

図:大腿四頭筋

脾経と共に、消化器系の不調と関係するのが”胃経”になります。

この胃経のライン上に位置するのがこの大腿四頭筋になります。

図:胃経と浅前線(アナトミートレイン)

上記の図は、胃経と、その胃経と関係のある筋肉の連結図になります。

この図をみると、消化器の問題に大腿四頭筋が関与していることが想像できるかと思います。

故に、消化器系の不調がある場合、この大腿四頭筋が過剰に緊張したり力が入りにくくなったりします。

この大腿四頭筋をストレッチしていくことで胃経に対して刺激を入れ消化器の働きを促進させていきます。

実際のストレッチ方法に関しては、以下の記事に載せています。

ついでに胃経とアナトミートレインについての関係性についても記しています。

消化器系の問題は現代社会で生きる人たちにとっては非常に多い訴えではないかと思います。こういった問題をストレッチやトレーニングなどの身体の操作で改善もしくは軽減できるとしたら最高ですよね!そういった可能性を示しくれるのが、アナトミートレインの概念であり、東洋医学の考え方であります。不調に対する対処法として薬以外にもこういった知識を持っておいてほしいなと思う次第です。

【ワンポイント】

□ストレッチの際は必ず呼吸を止めない

□深い呼吸を意識する

□勢いをつけてストレッチしない

□これ以上伸びないと思う少し手前で留めて、いったん停止する

3.まとめ

今回は、消化器系の不調からくる体のだるさに対してのセルフケアの方法をご紹介していきました。

今回紹介した中でも、

ふくらはぎのキワの凝りは消化器系の不調と強く関わっています。

夜寝る前だけでもいいので、ふくらはぎのキワをほぐすだけでも体は軽くなってきます。

是非実践してみてください!

それでは本日はこの辺で。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!