花粉症で鼻水・鼻づまりがつらい人は胸鎖乳突筋のトリガーポイントを治療しよう

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どうも。

KABOSUです。

今回は、この時期つらい花粉症に効くであろうトリガーポイントについてです。

トリガーポイントの症状は本当に多岐に渡ります。

肩こりや腰痛など、痛みを出すことはもちろん、不整脈や痺れ感など、一見関係なさそうな症状もトリガーポイントが原因であったりします。

今回紹介する花粉症の症状である鼻水・鼻づまりもトリガーポイントが原因であることがあるという事実があります。

そんなトリガーポイントについて記事をまとめていきたいと思います。

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1.花粉症に関係のあるトリガーポイント

花粉症を頻発させたり、増悪させたりするトリガーポイントについてですが、

対象となる筋は「胸鎖乳突筋」になります。

この胸鎖乳突筋にトリガーポイントが形成されると、鼻水・鼻づまりを引き起こし、花粉症症状を増悪させたりします。

図:胸鎖乳突筋

3D解剖学より引用

2.胸鎖乳突筋とは?

胸鎖乳突筋について簡単に説明します。

胸鎖乳突筋は首にある筋であり、首の両側から前部に走行しています。

この胸鎖乳突筋は働くと、首を曲げたり対側への回旋運動を引き起こします。

他にも呼吸補助筋でもあり、大きく息を吸うときや過呼吸になったときに活動します。

胸鎖乳突筋にトリガーポイントが形成されると想像以上に様々な部位に痛みや不快な症状を引き起こす

3.胸鎖乳突筋のトリガーポイントによる症状

胸鎖乳突筋のトリガーポイントから引き起こされる症状は多岐に渡ります。

●頭痛を引き起こす原因になる

●めまいなどの平衡機能障害を引き起こす原因になる

●かすみ目・複視を引き起こす原因になる

●目の充血・涙の過剰分泌の原因になる

などなど様々な症状を引き起こします。

そんな胸鎖乳突筋ですが上記の症状に加えて、

「鼻腔や喉などの粘液分泌過剰」

も引き起こすと言われています。

鼻腔や喉などの粘液分泌過剰となると、鼻水などが挙げられますね。

つまり、胸鎖乳突筋のトリガーポイントが形成され異常が起こると、鼻水・鼻づまり・慢性の咳・痰などの花粉症症状や風邪を引き起こしやすくなるということになります。

花粉症がひどい場合は胸鎖乳突筋をチェックする

4.胸鎖乳突筋にトリガーポイントが形成される原因

胸鎖乳突筋は筋の走行上、さまざまな動きに影響を受けやすい筋の一つになります。

だから、トリガーポイントも形成されやすく、その症状が原因不明の痛みや症状を引き起こし多くの人の健康を害しています。

もっとも多く言われる原因は、「交通事故」ですね。

交通事故は身体に高エネルギーが加わるわけで、その衝撃で頭部に異常が起きないように首の筋が過剰に働きます。その時に最も活躍するのが胸鎖乳突筋になります。

胸鎖乳突筋の働きにより交通事故から頭部への衝撃を極力抑えてくれるわけですが、代わりに「むち打ち」が起こります。

このむち打ちが中々治らないんですよね。

そして、むち打ちの症状と胸鎖乳突筋のトリガーポイントの症状を見比べると被っている部分が非常に多いわけです。

つまり、胸鎖乳突筋のトリガーポイントが改善されると、むち打ちの症状も改善される可能性があるということです。

と、少し脱線しましたが、胸鎖乳突筋のトリガーポイントは「交通事故」が原因で生じることが多いという話でした。

もともと、鼻炎などない方で交通事故後にひどい花粉症などの症状が現れたら胸鎖乳突筋が影響している可能性があります。

そして、交通事故以外に胸鎖乳突筋に負担をかけトリガーポイントを形成する原因として挙げられるのは、「不良姿勢」ですね。

悪い姿勢をとっていると、胸鎖乳突筋に負担がかかります。

どういうことかというと、最近で言ったら、スマホやパソコンを常時触っている人に多い「頭部前方位姿勢(Forward Head Posture)」ですね。

図:頭部前方位姿勢(Forward Head Posture):顎が出ている状態

パソコンやスマホを触っている人の多くは”顎が前方”に出ています。

この状態は、胸鎖乳突筋を過剰収縮させ、本来の首の屈曲筋である頸部深層屈筋の働きを抑制してしまいます

結果、相反する後頭下筋群の短縮を招き、さらに顎が前に出てしまいます。

それが、より胸鎖乳突筋が過剰に働く環境を作り出してしまう事になってしまいます。

このように、現代の不良姿勢で非常に多い、”頭部前方位姿勢(顎が前方にでる不良姿勢)”は、胸鎖乳突筋のトリガーポイントを形成しやすくなるということになります。

頭部前方位姿勢の改善のためのストレッチやトレーニング方法も知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

首が反れない!?~頸部後屈制限に対するアプローチ~

5.トリガーポイントが原因で起こる花粉症症状を抑えるためには?

①胸鎖乳突筋のトリガーポイントを治療する

まずは、胸鎖乳突筋のトリガーポイントを治療することをおススメします。

一度トリガーポイントが形成されるとストレッチやトレーニングではなかなかトレーニングそのものは改善しません。

そのため治療の手順としては、

トリガーポイントの治療⇒ストレッチやトレーニング

という流れになります。

トリガーポイントの治療方法についてはこちらをご覧ください。

トリガーポイントとは?~痛みに特化した治療法~

②自分の姿勢を見直してみる

トリガーポイントの治療と並行して行いたいのが、”姿勢改善”ですね。

姿勢が悪くなっていると、

「使いたい筋が使えなくなっていて、普段使わなくていい筋が使われている」

という状態になります。

トリガーポイントの治療して胸鎖乳突筋の過剰収縮が抑制されたら、姿勢に気を付けていきましょう。

「頭頂部が天井から吊り下げられた紐に引っ張られるように上体を上方に伸ばしていく」

このような姿勢を意識することで頸部深層筋群の収縮が得られやすくなり、後頭下筋群や胸鎖乳突筋の短縮も軽減します。

間違っても「顎を引く」・「背筋を思いっきり伸ばす」などの意識はしないようにしましょう。

かえって他の部分にトリガーポイントが形成されやすくなるし、なによりその姿勢を長く維持することが出来ません。

6.まとめ

今回は、花粉症に対するトリガーポイント治療についてまとめていきました。

トリガーポイントの症状は意外にも花粉症にまで影響しているんですね。

「首をマッサージするだけで、花粉症が治れば病院いらんわ!」

そんな声が聞こえてきそうですが・・・でもお金も何もかからないしマッサージなのでリスクも高くないわけですので実践してみる価値はあると思います。

むしろ、病院から処方された薬をせっせと飲むリスクを考えればトリガーポイントの治療をしっかりやった方が身体への負担は少ないと思います。

もし興味があれば実践してみてはいかがでしょうか?

それでは本日はこの辺で。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!

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