セラピスト向けの内容

東洋医学

心経・小腸経の虚実の症状と五行色体表から得られる心・小腸の異常のサイン

心は西洋医学では心拍の調整などに関わっています。不調があれば不整脈など心臓に異常をきたします。東洋医学の中では、心・小腸は”意識のコントロールや体温調節など”をする部分になります。心や小腸に異常が起こると交感神経優位の症状が出現します。普段から異常に落ち着きがない人なんかは心や小腸に負担がかかっていることが考えられます。
東洋医学

胃腸の不調を東洋医学的に解釈する~脾・胃の問題を解消し胃腸をきれいにする~

東洋医学の中では、脾・胃は”消化器系のコントロール”をする部分になります。ストレス社会である現代ではこの消化器系の問題を抱えている人が非常に多いです。つまり脾・胃にかなりの負担がかかっているということですね。「ストレスが胃にくる」とも言いますし、脾・胃の感情は「思い悩み」ですから常にストレスと隣り合わせということになります。
東洋医学

肺・大腸の経絡に異常があると起こる症状と虚実の判断~経絡アプローチに必要な知識~

東洋医学の中では、肺は気(エネルギー)の出入りを促す場所として存在します。呼吸によって外から良いエネルギーを取り入れ、体から悪いエネルギーを排出していくといった感じです。大腸も同じように食物の良いものを吸収し、悪いもの体外に排泄する役割があります。このように、肺・大腸は身体をクリーンに保つために必要な働きをする部分になります。
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東洋医学

腎経・膀胱経の虚証と実証の判断と腎・膀胱の症状~経絡アプローチに必要な知識~

腎や膀胱は、排泄の役割が主であり身体にとって重要な役割を果たします。(どの臓器も重要ですが・・・)東洋医学の中でも腎は重要であり、特に高齢者にとってはどれだけ”腎の機能を維持できるか”が元気に長生きするポイントになります。経絡でもアナトミートレインの深前線と関わりが深く、身体の深部を流れる経絡に当たるため腎に異常が起こると腰痛などの症状が出現してきます。
東洋医学

経絡アプローチに必要な知識~肝経・胆経の虚証と実証の判断と肝胆の症状~

肝はアルコールの処理など解毒のイメージが強いかと思います。身体を正常に保つために食事をとることが大事です。しかし現代の食事は人工物が多く、安全とは言い切れません。そのため毎回、肝臓が働く必要があるわけでフル稼働させられている臓器の一つになります。そんな肝ですが、東洋医学の中では自律神経系にも関わりがあり、精神的な問題にも深く関わってきます。
東洋医学

自分の体質をチェックしよう!東洋医学の”気・血・水”の異常から判断する。

東洋医学の分野を理解していくとき、”気血水”は比較的大きなウエイトを占めます。今回は、東洋医学系の内容で、”気血水”についてまとめています。今現在の自分自身の体質を知ることは、日々健康に過ごしていくための1つのお守りみたいなものになります。是非、皆さんも体質のチェックをしてみてはどうでしょうか。
東洋医学

経絡アプローチで大切なのは”虚実の判断”が出来るかどうか

経絡アプローチを行っていくうえで理解しておかなくてはならないことがあります。それが、「経絡の虚実を判断すること」です。この経絡そのものの異常を判断するには、対象となる経絡が、”虚の状態”なのか?、”実の状態”なのか?を見ていく必要があります。今回は、その”虚実”と経絡をリンクさせていきたいと思います。
東洋医学

経絡アプローチを行う上で覚えておくべき各経絡の異常

東洋医学の世界では経絡は各臓器とつながっており、全身の機能維持に重要な役割を果たしています。 この経絡に対してアプローチするということは、身体のコンディショニングを行うだけでなく、もっと深い部分(内臓や精神的な部分まで)への関わりも可能になってきます。
腰について

多裂筋萎縮と腰痛の関係性~インナーマッスルトレーニングは腰痛を軽減させる~

腰痛を改善するためには何が最も効果的か?この疑問についての検討材料は多々あると思います。セラピストの方は、患者の状態などを見て治療内容を判断しているものを思われますが、今回はそんな腰痛患者には「腰痛にはインナーマッスルトレーニングが必須であり、特に”多裂筋”に対するトレーニングは重要になる」ということを文献を交えて記事にまとめていきたいと思います。
腰について

腰痛の原因から対策方法までがわかる記事~腰痛のガイドラインを参考にして~

”腰痛”といっても幅は本当に広いですよね。腰痛の原因を特定して治療しても思ったような反応が見られなかったり、かと思えば特に何もしていないのに勝手に治っていく場合など・・・。今回は、そんな腰痛を理解するために腰痛のガイドラインや様々な参考書を元にまとめることにしました。腰痛以外でもそうですが、最低限スタンダードな問題を理解できていると応用が利きやすくなります。
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