生活習慣病の対策には有酸素運動が有効

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健康関連
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どうも。

KABOSUです。

 

今回は

一般の方向けに“健康”に着目した記事

になります。

 

人は生まれた時から活動(運動)をします。

子供の頃は活動量が多く無意識に運動を行っています。しかし、年を重ねていくうちに精神的にも落ち着いてくることもあるでしょうが活動量は激減してきます。

年齢を重ねると代謝機能も落ちるのに運動量も落ちたら太っていく一方ですよね。

 

結果的に、運動量(消費量)と食事量(摂取量)のバランスが崩れて「生活習慣病」という病気に陥ってしまいます。

 

運動をするということは、内容はどうあれ身体機能を維持もしくは高めていくために必ず必要な”手段”になります。

 

生活習慣病になりたくない人や運動をやりたいけどどんなことをしたらいいかわからないという人は、是非記事を読み進めてみてください。

 

 

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1.運動は生活習慣病を予防する

運動をすることによって、エネルギー消費量が一時的に高まります。

継続的な運動は体力を向上させ、生活習慣病を予防するのに役立ちます。

生活習慣病とは、日々のよくない生活習慣(栄養の過不足、バランスの悪い食生活、運動不足やストレス、喫煙など)の積み重ねによって引き起こされる病気の総称です。

その一つとして挙げられるのがメタボリックシンドロームです。

足腰の重要性

男性、女性問わず年齢を重ねてくると下半身、特に足腰の筋力が不足してきます。

足腰の筋力が不足すると転倒の原因になったり、筋ポンプ作用が低下してしまい、下肢のむくみや冷えに繋がります。

普段から下肢の筋力トレーニングを行い筋力を高めておくことは健康に生きていくうえで非常に重要なポイントになります。

 

 

2.メタボリックシンドロームとは?

糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、お腹周りの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きく関わるものであることがわかってきました。

 

内臓脂肪型肥満(腹囲)に加えて、高血圧、高血糖、脂質異常のうち、いずれか2つ以上をあわせもった状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

 

メタボリックシンドロームの診断基準の詳細は以下に記します。

腹囲

腹囲の大きさが、メタボリックシンドロームの判定大きく関わります。

【判定基準】

□男性:腹囲85cm以上

□女性:腹囲90cm以上

上記の基準でメタボリックシンドロームの疑いがあるかどうかの判定を行います。

高血圧

高血圧も生活習慣病と密接に関わっています。

【血圧の診断基準】

□最高血圧:130mmHg以上

□最低血圧:85mmHg以上

上記の数値が当てはまる場合、高血圧と診断されます。

脂質異常

脂質異常とは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質が、一定の基準よりも多い状態のことをいいます。

【診断基準】

□中性脂肪:150mg/dl以上

□HDLコレステロール40mg/dl未満

上記のいずれかが当てはまる場合、脂質異常と診断されます。

高血糖

血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことを言います。

血糖は食事の影響を受けやすく、食後に高くなります。

その他、発熱や過度の痛みやストレスでも高くなります。

【診断基準】

□空腹時血糖値:110mg/dl以上

上記の数値で高血糖と診断します。

 

 

3.運動がもたらす心身への総合的な効果

□身体に負荷をかけて強くする

※骨を強くする

□身体の基礎的な働きを高める

※基礎代謝量を高める(年を取るとこの代謝が落ちる⇒老けて見られる)

□ストレス解消法の一つ

※有酸素運動は”うつ”の改善に効果がある

□体力維持、向上

※身体のベース(基礎)をしっかり作るために重要

□生活習慣病など疾病の予防

※糖尿病や心疾患などの内科的疾患

□病気の早期回復のための治療(リハビリテーション)

※自然治癒力の向上:酸素・血流・代謝の3つの条件がしっかり整っている運動であれば自然治癒力は向上する

 

 

4.運動がもたらす病気の予防

□肥満の予防

※脂肪がエネルギーとして利用されるため

□糖尿病の予防

※糖分がエネルギー源として利用されるため

□体温調節機能の活性化

※冷え症の改善に有効

□免疫力強化と回復力増強

※身体のベース(基礎)が強化されるため

 

 

5.運動の種類

運動の種類には大きく分けて2種類あります。

それは、「局所のトレーニングなのか、全身のトレーニングなのか」です。

□静的運動=局所運動

筋力トレーニング(体の一部だけ使う運動)

□動的運動=全身運動

無酸素運動(アネロビクス)・有酸素運動(エアロビクス)

 

無酸素運動と有酸素運動については以下に詳細を記します。

無酸素運動(アネロビクス)

【特徴】

酸素を使わず大きなエネルギーを使う運動のことを言います。

(酸素を利用しないため疲労物質である乳酸がたまり、運動を長時間行うことが出来ない)

 

【無酸素運動を行うことで得られるメリット】

□筋力の向上や骨の強化

□筋力増強により基礎代謝が高まり太りにくい体質になる

 

【無酸素運動の例】

全力疾走、短距離走など、、、

morzaszum / Pixabay

 

有酸素運動(エアロビクス)

【特徴】

体内に大量の酸素を取り入れながら、長時間行う持久力運動のことを言います。

(酸素を取り入れながら運動を行うため、疲労物質である乳酸が生じずエネルギーを出し続けることができる)

 

【有酸素運動を行うことで得られるメリット】

□心肺機能が強化される

□一定時間続けた場合、脂肪を燃焼させるため、血圧を下げたり、血中コレステロール、中性脂肪を減らすなどの生活習慣病予防に役立つ

□ストレス解消に効果的

 

有酸素運動とストレスの関係性についての記事はこちらからどうぞ。

自律神経に影響を及ぼす”ストレス”と上手く付き合っていく3つ方法

 

【有酸素運動の例】

ジョギング、水泳、ウォーキングなど・・・

skeeze / Pixabay

 

 

6.まとめ

今回は、「運動をすることで得られるメリットと運動の種類」ということで記事を書いていきました。

運動は健康のためにも病気の改善のためにも非常に大切になります。

 

人はいくらお金を持っていても健康でなければ幸せになれません。

□健康でなければ旅行にも行けない

□健康でなければ好きなものも買いにに行けない

□健康でなければ好きな食べ物を好きなだけ食べれない

などなど・・・

何をするにもまずは健康第一だということですね!

そのためには”運動を習慣的に行うこと”というのが大事になりますから覚えておきたいですね。

そうすることで生活習慣病の予防にも繋がってきます。

 

それでは本日はこの辺で!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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