腎経

東洋医学

腎経・膀胱経への経絡アプローチについて~身体の水分調節と腰痛との関連性~

腎経・膀胱経は、身体の水分調節に関わる経絡です。また、腎経は「老化」と深い関わりがあります。人間は腎という臓器に先天的なエネルギーを持って生まれ、そのエネルギーを日々使いながら生き、成長、成熟、老化のプロセスを経て、腎のエネルギーがゼロになったときに死が訪れると言われています。今回はこの身体の深部を調整する腎経とその対になる膀胱経に対する経絡アプローチについてまとめていきます。
東洋医学

腎経・膀胱経の虚証と実証の判断と腎・膀胱の症状~経絡アプローチに必要な知識~

腎や膀胱は、排泄の役割が主であり身体にとって重要な役割を果たします。(どの臓器も重要ですが・・・)東洋医学の中でも腎は重要であり、特に高齢者にとってはどれだけ”腎の機能を維持できるか”が元気に長生きするポイントになります。経絡でもアナトミートレインの深前線と関わりが深く、身体の深部を流れる経絡に当たるため腎に異常が起こると腰痛などの症状が出現してきます。
アナトミートレイン

アナトミートレインの深前線と腰痛の関係性

腰痛や肩こりなどの症状がある方のほとんどはこの深前線のラインが上手く機能していないように思います。特に現代のような「ストレスの多い社会」や「偏ったライフスタイル」をとってしまっている方々は、深前線の働きを意識してみると腰痛や肩こりの軽減だけでなく、仕事の効率化なんかも図れるかもしれませんよ!
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腎・肺・脾に対する経絡アプローチは伸展型腰痛の改善に効果がある

経絡アプローチにて腰痛を改善することは可能です。 腰を反る時の運動を経絡の観点から考えていくと、肺経-大腸経・脾経-胃経、この2点が後屈時の腰痛と関連のある経絡であると言えます。 今回は、経絡アプローチにて腰痛を改善する方法を書いていきたいと思います。
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