今回も前回の続きで、
リフレクソロジーについて
記事を書いていきいます。
前回はリフレクソロジーの”足の甲”の反射区一覧をまとめていきました。
前回の記事はこちらから。
今回は、「リフレクソロジーの反射区に異常が起こる原因とその関連症状」について書きます。
「なんでその反射区が悪くなっているのか?」
「その反射区を刺激したらどういう効果が期待できるのか?」
などはリフレクソロジーを行う上で知っておかなければならない知識です。
この知識があることで今か身体に起こっている問題が予測しやすくなります。
もちろん、自分自身でリフレクソロジーを行う場合も同様です。
それでは、反射区に異常が起こる原因とその関連症状を理解していきましょう!
1.リフレクソロジーの反射区に異常が起こる原因とその関連症状
大脳
【原因】
寝不足・不眠・ストレス・頭の使い過ぎ
【関連症状】
頭痛・高血圧
脳下垂体
【原因】
ストレス・悩み・不規則な生活
【関連症状】
生理不順(ホルモンバランスの異常)
小脳
【症状】
身体的な疲労が起こりやすくなる
目
【原因】
目の使い過ぎ
【関連症状】
眼精疲労
耳(耳管)
【原因】
騒音・気圧の変化(高層ビル上階での仕事など)
【関連症状】
めまい・耳鳴り
三半規管
【原因】
ストレスなど
【関連症状】
回転性のめまい
前頭洞(副鼻腔)
【原因】
身体の冷え、内臓の冷えが原因になることも・・・
【関連症状】
花粉症・アレルギー性鼻炎・鼻づまり
鼻
【原因】
空気の悪い環境
【関連症状】
鼻炎・鼻づまり
上顎・下顎
【原因】
噛み締める癖がある場合など
【関連症状】
噛み合わせが悪くなる・顎関節症
三叉神経
【関連症状】
ドライアイ・噛み合わせが悪い・顎の痛み・こめかみでの頭痛・頭重感
副甲状腺
【関連症状】
イライラ・ストレス
甲状腺
【関連症状】
イライラ・ストレス・新陳代謝の不活発
脊柱
【原因】
不良姿勢(変な姿勢が長年続くと脊柱の反射区のアライメントも変化する)・ストレス
【関連症状】
腰痛や肩こり、頭痛などの症状(不良姿勢から起こる二次的な症状)
頸部・頸椎
【原因】
パソコンの使い過ぎ(顎が出た姿勢で長時間作業するなど)
【関連症状】
首痛・首・肩こり・頭痛
胸椎
【原因】
姿勢の悪さ(猫背など)・精神的ストレス
【関連症状】
胸苦しさ・背部痛・内臓不調
腰椎
【原因】
重いものを持つ・身体の上下運動が多い作業など(床の物を取る動作)
【関連症状】
腰痛
仙骨・尾骨
【原因】
座りっぱなし
【関連症状】
腰痛
僧帽筋
【原因】
身体的・精神的緊張が長時間強く場合・呼吸パターンの崩れがある場合
【関連症状】
首・肩こり・背部痛
肘
【原因】
肘の使い過ぎ(スポーツや生活の中で)
【関連症状】
肘痛・野球肘・テニス肘・ゴルフ肘
膝
【原因】
膝の使い過ぎ
【関連症状】
膝痛・変形性膝関節症(O脚・X脚)
肺・気管支
【原因】
タバコの吸い過ぎ・喚起の悪い場所にいることが多い
【関連症状】
咳・痰・アレルギー症状
胸部リンパ
【原因】
トイレの回数が少ない場合・運動不足
【関連症状】
身体全体のむくみが強くなる
横隔膜
【原因】
猫背等の不良姿勢
【関連症状】
呼吸が浅くなる・呼吸がしにくくなる
心臓
【関連症状】
不整脈・動悸など
胃
【原因】
暴飲暴食・ストレス・噛まないで飲み込む・遅い時間に食事をする
【関連症状】
胃もたれ・消化不良・逆流性食道炎など
膵臓
【原因】
脂っこいものの過剰摂取・甘いもの・お酒(糖質)の過剰摂取・食べ過ぎ・空腹
【関連症状】
糖尿病のリスクが高くなる
十二指腸
【原因】
脂っこいものの過剰摂取・食べすぎ・ストレス
【関連症状】
消化不良を起こす(潰瘍などのリスク)
腎臓
【原因】
塩分・水分の過剰摂取または不足
【関連症状】
むくみやすくなる
副腎(ソーラープレクサス)
【原因】
ストレスが過剰にかかる・ストレスフルな状況
【関連症状】
体の力が抜けにくくなる・全身疲労・自律神経のバランスが崩れる
脾臓
【関連症状】
貧血・免疫力ダウン(風邪をひきやすくなる)
肝臓・胆のう
【原因】
脂肪分の多い食べ物の取りすぎ・アルコールの過剰摂取・薬物の過剰摂取(薬)・脂肪分の多い食べ物の取りすぎ・ストレス・疲労
【関連症状】
身体のだるさが出やすくなる・怒りっぽくなる
尿管
【関連症状】
トイレの回数が少ないまたは多い
膀胱
【原因】
トイレを我慢する
【関連症状】
膀胱炎など
大腸
【原因】
ストレス
【関連症状】
便秘・下痢
回盲弁
【関連症状】
慢性的な便秘・下しやすい
小腸
【関連症状】
下痢をしやすくなる
肛門
【原因】
便意を我慢する
【関連症状】
便秘になる・痔になる
生殖器
【関連症状】
男性:腰痛・男性器の痛み
女性:生理痛・生理不順・腰痛
鼠径リンパ
【原因】
座りっぱなし(鼠径リンパが詰まりやすくなる)
【関連症状】
下肢のむくみ
以上が反射区に異常が起こる原因とその関連症状でした。
2.まとめ
今回は、リフレクソロジーの反射区に異常が起こる原因とその関連症状ということで記事をまとめていきました。
内容的には、「ストレス」との関わりが大きいように感じますね。
やはり、ストレスと内臓の関係性は密なんでしょうね。
なので、ストレスが溜まったときはリフレクソロジーを行うといいということがわかりますよね。
日頃からストレスフルな方はリフレクソロジーを行ってみてはいかがでしょうか?
それでは本日はこの辺で。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!
コメント