THA術後

理学療法

THA術後の脱臼リスクを高める姿勢について~骨盤後傾位の姿勢は注意!~

今回は、THA術後の脱臼リスクを高めてしまう姿勢は?ということでまとめていきました。「高齢者は骨盤後傾位を取りやすいため脱臼のリスクは高まることが予想される」このように骨盤後傾の姿勢制御がTHA術後の脱臼に深く関わっています。THA術後のリハビリを担当する場合は、このことを念頭に置いたうえで、介入していくことでリスクを未然に防ぐ事が出来ると思います。また、術後の機能に対するアプローチ内容の幅がグッと広がると思います。
理学療法

THA術後の脱臼肢位についての理解を深めよう~それぞれのアプローチ法について~

今回は、THA術後のリスクに関連する内容になります。後方進入が主流であった一昔前の臨床が、最近では前方進入で手術を行う施設も増えてきており、脱臼肢位を再度理解する必要があるわけですね。今回はこういったTHA術後の脱臼肢位を理解するために、THAのアプローチ別の脱臼肢位や特徴について考えていきたいと思います。
症例検討

THA術後の脚長差が改善した例~機能的脚長差に対してのリハビリについて~

THA術後の問題の一つに”脚長差”が挙げられます。文献からも、脚長差の存在は術後の満足度に大きく関わっていると言われています。 脚長差があると、歩きにくくなったり、不要な痛みが出現するなど、ネガティブな印象を持たれやすくなります。この脚長差はいくつか種類があり、その中でも”自覚的な脚長差”が術後の満足度に影響しているとされ、それを作り出すのは「機能的脚長差」が背景にあると言われています。
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