デスクワーク

トリガーポイント

デスクワークは大殿筋のトリガーポイント形成に繋がる

今回は、大殿筋のトリガーポイントについてご紹介していきました。①大殿筋のトリガーポイントは遠位に痛みを送らずに大殿筋の近くに痛みを発生させる②長時間同じ姿勢を取ることが出来なくなり、疼きが強くなってくる③デスクワークは大殿筋トリガーポイントの形成の原因となる④腰痛と関連してくる可能性があるなどなど、いくつかの臨床上覚えておきたいキーワードが出てきました。問診時に上記のような訴えがある時は、大殿筋のトリガーポイントをチェックしてみてはどうでしょうか?
トリガーポイント

上腕筋のトリガーポイントは肘の伸展制限や親指の痛みの原因となる

上腕筋は、上腕二頭筋の裏に存在しており、少し影の薄い存在になります。作用としては、肘の屈曲に働きます。 尺骨に付着を持つため、前腕の回内外の動きに左右されずに、前腕回内外に関わらず肘の屈曲に作用することになります。 この上腕筋ですが、トリガーポイントが形成されると肘の伸展制限を来したり、母指に痛みを送ることになります。
トリガーポイント

後頭下筋群のトリガーポイントは片頭痛と関連している

後頭下筋群は、頸椎と後頭骨を繋ぐ筋群になります。デスクワークが習慣化している人や猫背の姿勢を取っている方は今回紹介する後頭下筋群が短縮しています。このように後頭下筋群が常に短縮し凝り固まってしまうと、トリガーポイントが形成され、中々治らない頭痛などの諸症状を引き起こしてしまうことになります。
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