鼠径部痛

理学療法

パトリックテストについて~股関節性・仙腸関節性の問題を判別する方法も含めて~

今回はパトリックテストについて記事にしていきました。今回はそのパトリックテストの概要についてまとめており、鼠径部痛以外にも仙腸関節性の疼痛にも関与しておりその判別方法も含め紹介していきました。単に教科書的に言われている結果を元に評価を行っても、本当の問題にたどり着かないことも多々あります。評価一つに一工夫加えることで、より問題点の限局が出来ることが今回の記事を作る中でわかりました。世間一般的に言われている評価=全てが正しいというわけではなく、もう少し掘り下げて評価できるようになると臨床の結果が出やすくなってくると思われます!
理学療法

鼠径部痛は5つの関連部位に分類されている~鼠径部痛を理解するために有効な知識~

鼠径部痛に関して、リハビリを行っていると割と多く訴えが挙がります。リハビリの世界ではスポーツ場面でこの鼠径部痛の悩みが多く挙がっていますね。高齢者を対象とした入院リハビリでも、例えばTHA術後なんかは思っているよりも鼠径部痛を訴える例は多く、スポーツ現場に携わるセラピスト以外でも鼠径部痛への理解はある程度必要なのだと感じます。今回は、そういった鼠径部痛を5つの原因に分類したドーハ分類について記事にして理解を深めていきたいと思います。
トリガーポイント

腸腰筋のトリガーポイントは腰痛と鼠径部痛の原因となる

今回紹介する腸腰筋は、腰椎から小転子まで走行する「大腰筋」と腸骨から小転子まで走行する「腸骨筋」の2つの筋を合わせて「腸腰筋」と呼んでいます。その内、大腰筋は腹筋と腸の後ろに埋まった状態で存在しています。そして、腸骨筋は腸骨から始まり、腸骨の曲線に沿って走行し、大腰筋と並行して小転子に向かいます。そんな大腰筋と腸骨筋ですが、トリガーポイントによる症状は多岐に渡ります。中でも腰痛との関連が強く、中々治らない腰痛は実は大腰筋や腸骨筋に原因があったなんて話は思っているよりも多いです。
理学療法

鼠径部(足の付け根)の痛み(グロインペイン)に対する評価方法について

スポーツをされている方や股関節の手術後の方で足の付け根の痛みを訴える方を経験したことはないでしょうか?また整形に限らずリハビリをしていると鼠径部(足の付け根)の痛みを訴える例も多々見ます。このように鼠径部の痛みは比較的多い訴えである印象があります。そこで、今回は鼠径部の痛みについて、どこに問題があるのかを判別する方法をまとめていきたいと思います。
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