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理学療法

THA術後の脱臼リスクを高める姿勢について~骨盤後傾位の姿勢は注意!~

今回は、THA術後の脱臼リスクを高めてしまう姿勢は?ということでまとめていきました。「高齢者は骨盤後傾位を取りやすいため脱臼のリスクは高まることが予想される」このように骨盤後傾の姿勢制御がTHA術後の脱臼に深く関わっています。THA術後のリハビリを担当する場合は、このことを念頭に置いたうえで、介入していくことでリスクを未然に防ぐ事が出来ると思います。また、術後の機能に対するアプローチ内容の幅がグッと広がると思います。
理学療法

変形性股関節症の予防を考えるなら脊柱の柔軟性が大事!~股関節と脊柱の関係性~

最近の文献で、変形性股関節症の進行に関与する因子としては、「股関節の機能障害(股関節の可動域制限・股関節の筋力低下)」よりも、「脊柱の柔軟性低下」 ・「立位時の脊柱の前傾変位」が”変形性股関節症の進行に関与している”と結論付けられました。 これは変形性股関節症を予防する上で非常に重要な結果となっています。
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