神経

理学療法

外側大腿皮神経の絞扼による症状かどうか評価する方法について

今回はヘルニアによる症状と誤った診断をされることのある、外側大腿皮神経の絞扼についてまとめていきました。臨床で腰痛および下肢の神経症状のある患者さんのリハビリを行う際、画像診断の結果と訴える症状に乖離があることは多々あります。担当医からは「ヘルニアがあるからそれが原因でしょう」と言われ、患者さんもそう理解し、中々症状が治らないと悩んでいるといった負のループを繰り返していることもしばしば見かけます。今回紹介したような、評価方法は治療の中で確認できるものであり、比較的使用しやすい評価ツールではないかと思います。もし「外側大腿皮神経の絞扼が原因では?」と思うような場面に遭遇した場合は、一度評価をしてみてはと思います。
理学療法

手足の痺れ症状の改善に必要な知識~神経の解剖と生理学~

日頃、臨床では「痺れ」を訴える方をよくリハビリします。腰痛関連では腰部脊柱管狭窄症やヘルニアなどですね。そして厄介なのが、「痺れは手術をしても残存することが多い」ということです。今回はその痺れについて考えていきたいと思います。
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