殿部痛

トリガーポイント

梨状筋のトリガーポイントと坐骨神経痛の関連性について

今回対象となる筋は「梨状筋」になります。梨状筋は、6つの股関節外旋筋の中で最大かつ最重要な筋で、仙骨と大転子の間に位置しています。付着部は「仙骨の外縁前部~大転子の頂部」となります。梨状筋は大坐骨孔にぴったりはまるため、その部位の筋緊張とトリガーポイントは筋を短縮させ、幅を広げることになり、大坐骨孔を通る神経のための間隙を狭めることになります。このように、梨状筋のトリガーポイントは通称”坐骨神経痛”と間違われることもあり、症状も多彩になります。
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