坐骨神経

トリガーポイント

梨状筋のトリガーポイントと坐骨神経痛の関連性について

今回対象となる筋は「梨状筋」になります。梨状筋は、6つの股関節外旋筋の中で最大かつ最重要な筋で、仙骨と大転子の間に位置しています。付着部は「仙骨の外縁前部~大転子の頂部」となります。梨状筋は大坐骨孔にぴったりはまるため、その部位の筋緊張とトリガーポイントは筋を短縮させ、幅を広げることになり、大坐骨孔を通る神経のための間隙を狭めることになります。このように、梨状筋のトリガーポイントは通称”坐骨神経痛”と間違われることもあり、症状も多彩になります。
理学療法

坐骨神経痛!?それは梨状筋症候群が原因かもしれません。

腰痛の場合、下肢に痺れを引き起こすことがあります。この場合、坐骨神経の問題が関わっているわけですが、その坐骨神経に影響を与えるのが梨状筋になります。梨状筋が問題で生じる坐骨神経領域の症状を梨状筋症候群と呼びます。今回はこの梨状筋症候群の発症メカニズムや治療法について説明していきます。
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